インターバンク営業部資金室

T.S.

2006 年入社  商学部 商学科卒

会社全体の効率的な資金繰りのために

資金室では、会社全体の業務を運営するための資金が足りているか、余り過ぎていないかを確認しています。
また、積み期間ごとに日銀当座預金残高をどのように積み立てていくかを決め、毎営業日の残高を調整しています。過不足がある場合は、市場から資金を調達したり、短期の金融商品で資金を運用したりします。
一つの部署の資金運用・調達だけではなく、複数部署の資金繰りを把握しておくことが必要であり、やりがいのある仕事です。

 

柔軟な勤務体制と休暇制度による子育てバックアップ

入社8年目までインターバンク営業職としてお客様を担当していました。第一子出産後、仕事と育児の両立をイメージした時に、子どもの看護で休んだ時にお客様に心配をかけたくないな、と思いました。そのことを、復職前面談で上司に相談し、復職後から現在まで資金繰り業務を行っています。産前産後休暇・育児休暇制度はもちろん、時短勤務や看護休暇制度などの環境も整っており、私に限らず他の社員も必要に応じて利用しています。今般の緊急事態宣言下において保育園が利用出来なくなった時には、在宅勤務も行いました。

仕事と育児の両立を実現

仕事と育児の両立のために「自分が知っていることは共有し、できることはなるべく後回しにしない」ということを心がけています。業務の進捗状況を共有する、子どもの体調不良の兆しは言っておく。1時間後には早退しているかもしれないという意識で仕事をする。そうやって、お互いに状況を理解しやすく協力もしやすいことが職場の雰囲気の向上、働きやすさにつながっていると思います。実際に職場の雰囲気は良く、周りの皆さんに助けていただいて働きやすい環境に感謝しています。

女性総合職という働きかた

意識するしないに関わらず、女性だからこうあるべき、時にライフイベントが仕事の障害となりうるかもしれない、という考えは誰にでもあると思います。大事なことはそれらにとらわれすぎず、「今」「自分」がどうしたいか、できることは何か、そしてどう表現してくか、ということだと思います。家族や友人始め、これまで関わってきた人達と過ごしてきた「今」の積み重ねが今日の「自分」の基になっています。周りの人達への感謝の気持ちを忘れずに、自信をもって積極的に挑戦しアピールをしていってください。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。