業務部決済管理グループ

T.H.

2009 年入社  生命科学専攻 生命科学研究科修了

1日数兆円もの国債の決済に、確実かつ迅速に対応

業務部決済管理グループに所属し、主に国債決済業務を担当しています。国債決済業務では、日々の国債取引の決済状況のモニタリングのほか、日本銀行が実施する市場オペレーションの応札、国債・国庫短期証券の入札業務などを行っています。国債は市場規模が非常に大きく、当社で扱う1日の決済金額が数兆円に及ぶこともあります。決済管理グループでは、こうした巨額の決済を安全・確実・迅速に処理することが求められます。
このような日々の決済業務の他、社内システムの変更や制度変更、新商品を取扱う際などの対応も行っています。多くの資料の読み込みや社内外との密な連携、その他様々な知識や工夫が必要となりますが、無事対応できた時の達成感は代え難いものがあります。

 

3部署を経験し、役割によって求められる能力や立ち回りの違いを実感

入社後約7年間、市場金融部で国債・国庫短期証券のディーリング業務を担当しました。この仕事では自分の決断が損益に直結するため、大きな緊張を伴います。うまくいったときの面白さはこの上ないものですが、反面、マーケットの恐ろしさを何度も痛感しました。相場の一歩先を読む能力はもちろんですが、それ以上に精神的な強さや気持ちの持ち方が重要な仕事です。マイナス金利導入時の国債市場のダイナミックな動きを、直に体験できたことが一番の思い出です。
2017年からはインターバンク営業部に異動となり、2年間コール市場のブローカー業務を経験しました。自分より若い社員がベテラン社員と同等に活躍する姿を間近で目にし、とてもよい刺激を受けました。市場金融部ではじっくりと考えて取引に臨むことができましたが、コール取引では瞬発力が必要になります。また、取引は一瞬ですが、その一瞬の為には日ごろから社内・お客様とコミュニケーションを密にとり、信頼関係を築くことが大切です。その他、周囲の小さな動き、さまざまな情報を漏らさずキャッチして取引に活かす、アンテナの感度の高さもとても重要なスキルとなります。
そして2019年からは現在の仕事をしています。これまで3つの部署を経験し、職場の雰囲気、求められる能力も大きく変わることを、身をもって感じています。その為、異動や係替えでは、そのたびに新鮮な気持ちで仕事に臨むことが出来ます。当社は少人数の会社のため、ずっと同じ仕事が続くことを心配されている方もいらっしゃると思います。しかし、会社には思いのほか様々な仕事があり、それぞれの仕事には深い世界があります。少人数ならではの楽しさもあるので、是非説明会にお越しいただき、当社の雰囲気を肌で感じ取っていただきたいと思います。

ミジンコの研究から、短資会社を志したきっかけ

実は、学生時代は進化発生生物学という、現在の仕事とは全く違った分野の勉強をしていました。生命は何千年、何万年、時に何億年という気の遠くなるような時間をかけて進化しますが、マーケットはたった1日でガラリと別世界となってしまうこともザラです。刻一刻と変化するマーケットの最前線で働ける当社の環境が私にとって非常に新鮮であり、そうした世界も知りたいと思い入社を決めました。入社後に身に付ける知識・経験が重要だと思いますので、学部や専攻に囚われすぎず、様々なバックグラウンドの方に当社の扉を叩いていただきたいと思います。

制度と周囲の理解に後押しされ、仕事と育児の両立を実現

私は職場結婚し、現在2人の子供がいます。これまで3つの部署を経験しましたが、いずれの部署でも上司や同僚社員の理解があり、日々の保育園の送迎や子供の急な発熱時などの早退がしやすい環境がありました。こうした働きやすさは職場の雰囲気だけでなく、近年新設された配偶者出産特別休暇や子供が病気の際の看護休暇といった制度面にも表れています。二人目の子供が生まれた際は、配偶者出産特別休暇に加え、会社からの勧めもあり男性社員として初めて育児休暇を取得しました。妻と1か月ほど、生まれたばかりの子の育児に専念できたことはとても良い経験となっています。現在育休中の妻は次男の保育園入園後に時短勤務での職場復帰を予定しており、女性社員にとっても柔軟に仕事を続けやすい環境が用意されていると実感しています。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。