WORKPLACE 05

株券レポ室OPEN MARKET DIV. EQUITY REPO

事業法人や金融機関が、保有株式を利用して資金調達を行う株券レポ取引。
この取引を専門に扱うのが株券レポ室です。お客様の多様なニーズに応える体制を整備し、
市場の拡大と発展に努めています。

WATARU HANEDA羽田 航 1995年入社

羽田 航

長期保有株式を資金調達に有効活用

株券レポ取引とは現金を担保に株式を貸借する取引。資金に焦点を当てれば、実質的に株式を担保に資金を運用、調達する取引と考えられます。事業法人においては、持合株式等の長期保有株式を利用した資金調達手段として有効活用頂いています。期間は1~6ヶ月が中心で、満期後も契約を継続するロールオーバーも多く見られます。

各種リスク管理を徹底

株券レポ取引において、当社は自己勘定を使った取引を行っているため、リスク管理が重要な業務の一つ。お客様の動向やマーケット状況などを日々チェックし、借入株式の時価評価に応じた値洗い調整を行っています。こうした堅確なリスク管理によって、安全かつ円滑な取引を実現しています。

NAOKI TAKAHASHI髙橋 直樹 2015年入社

常に状況をチェックし、
確実な業務遂行を追求

入社後すぐに株券レポ室に配属されて4年目を迎え、ほぼすべての業務を任されています。日々の業務では、まず資金や株式のポジションを確認。その後は株価の値動きなどをチェックしながら、メールや電話で顧客対応。オーダーを受けた際は、各種リスクを確認したうえで的確な条件提示を行います。

髙橋 直樹

株式ポートフォリオ入れ替えにも日々対応

証券会社など金融機関のお客様の場合、当社の借入株式の銘柄入替依頼も頻繁に入ってきます。例えば、100億円分の株式を借り入れている場合、さまざまな銘柄のポートフォリオとなっていますが、A社株の返却とB社株の新規差入といった依頼を日々受けます。その際には、全体の時価や、リスク管理の上でB社株が受入可能かを確認しながら対応しています。

マーケット営業部内に株券レポ取引専門部署を設置
さまざまな情報を分析しながらリスク管理
取引先の有価証券報告書や短信、株価などを外出中にもスマートフォンでチェック
上田八木短資株式会社 おかげさまで満100年 新たなステップへ